近年、美白を求めてピーリングをする人は多いようです。
定説として、古くなった角質を剥がし、新しい角質を再生させる事によって、美白になれるということが言われるようになってきたからです。
ただし、行うのは適度なピーリングでないといけません。
角質を剥がすと美白になれるのではなく、個人個人の肌の状態を観察しながら、徐々にピーリングの回数を重ねて美白を促すのです。
ピーリングを行う際に利用するグリコール酸には、コラーゲンの合成の促進や美白というような効果はあるのですが、徐々にやらなければなりません。
肌の調子を見ながらゆっくりと剥がして行く事が大前提なのです。
急いで行って肌に必要な角質細胞までも剥がしてしまうと、単に肌トラブルの原因となります!
美白効果を謳った角質を取り除く石鹸や化粧水を使うのには注意が必要です。
なにをするにしても、自分のお肌の様子を見ながら、肌に負担を掛けない無理のないペースで肌のターンオーバーを促すような方法をとっていかねばなりません。
美白へ即効性を求める姿勢は間違いだといえます。
ピーリングにしても、美白美容液にしても、無理のないペースを保ってじわじわいくことが大切なのです。